Raspberry Pi Python TTLケーブルでシリアル接続

はじめに

みなさんこんにちはALEXです。今回はラズパイとPCを簡単なセットアップで接続するための方法をご紹介します。

 

過去の記事で、ラズパイをWIFI経由で接続しSSH通信で制御する方法をご紹介しました。この方法は、環境が整っている場所では問題ないのですが、例えば、納入先でトラブルが起こったり、フィールドでのメンテナンスのためにラズパイに接続しなければならない場合はかなり難儀します。実際難儀しました。

 

「フィールドで簡単にラズパイにアクセスしたい!」という切実なご要望にお答えして、今回はPCとケーブル1本用意すれば簡単にその問題を解決する方法をご紹介します。

 

環境

・Raspberry Pi 3 model B またはRaspberry Pi zero WH

・TTL-232Rケーブル

・PC

 

 

PCへドライバをインストール

 

今回使用するUSB-TTLケーブルに搭載されているチップセットPL-2303のドライバを下記のサイトからダウンロードします。

 

Family Software Newsletter #37 – (Updated 04/09/2018)

 

WINDOWS64ビット、32ビット用のドライバがありますので、お使いのWINDOWSの使用に合わせてドライバをダウンロードしてください。ダウンロード後にデスクトップなど適宜回答してください。

 

ケーブルをPCのUSBポートに差し込みます。次にコントロールパネルからデバイスマネージャを選択肢、COMポートを確認します。ドライバの更新をえらび、PL2303Win32(または64)のフォルダを選びます。更新を選択すれば、インストールされます。デバイスマネージャからCOMポートを確認し、有効になっていれば完了です。

 

ラズパイの設定

前回ご紹介した方法でラズパイにSSH接続してください。あるいは直接モニタ、キーボード、マウスを接続いただいても結構です。CUI接続でしたらraspi-configの5 Interfacing OptionsからSerialをYesにします。GUI接続でしたら設定から上記の設定を行ってください。

 

 

ラズパイにTTLケーブルを接続する。

 

ラズパイとTTLケーブルを接続します。ラズパイをピンヘッダが右側にある状態に置いてください。ピンヘッダの右列の上から3ピン目から5ピン目まで順に黒・白・緑のケーブルを繋ぎます。

 

 

ラズパイにTERATERM通信

 

PCからTERATERMを起動します。表示されたメニューの「シリアル」をチェックし、TTLケーブルを使用しているCOMポートを選択し、「OK」をクリック。

このままでは接続は開始しません。メニュー画面の「設定」-「シリアル通信」を選び

ビットレートを115200に変更して「保存」をクリック。

 

エンターすると、ログインID、PWを聞かれます。

 

通信が確立されると、コマンド入力状態になります。

 

これでラズパイに直接SSH通信ができるようになりました。