Python 継承

はじめに

みなさんこんにちはALEXです。今回はオブジェクト指向を理解するうえで重要な三大要素のクラス、継承、ポリモーフィズムのうち、二番目の「継承」について解説します。

継承とは

オブジェクト指向を構築している重要な要素の一つです。オブジェクト指向とは、「変数と関数をひとまとめにしてクラスの中に記述して、プログラムを楽にする手法」ですが、その中で継承は「似ているクラスの共通点と相違点を体系化して分類する手法」です。これによって、重複する部分を排除してすっきりしましょう、という整理術です。

では実際にコードを書きましょう。

継承のサンプルコード

コードを書いていると、あるクラスを元に派生したクラスを作りたくなるというケースが出てきます。そんなときに、この継承は非常に便利なテクニックです。 まず、ひとつのクラスを作ります。コンストラクタは使用していません。

これによってFatherというクラスが生成され出力は以下の通りとなります。

次に FatherというクラスともとにSonというクラスを派生させます。

もととなる Fatherのクラス名のあとに()が追加されました。 次に生成したSonのクラス名のあとの()に継承したいクラス名を入れます。 次にSonだけのインスタンスを生成すれば、Sonだけでなく継承したFatherクラスのメソッドも呼び出せるようになりました。   この時、二つのクラスの継承関係において FatherはSonのスーパークラス SonはFatherのサブクラス と呼ぶことができます。  

まとめ

こうすることで、Sonを記述するときに、 Fatherと重複する部分を排除して、コード数を少なくすることができますし、コード全体もすっきりしました。

 

クラス

ポリモーフィズム

連載目次

初心者にもわかるオブジェクト指向

クラス

継承

ポリモーフィズム

インスタンス変数の隠ぺい

オーバーライドと多重継承

クラスメソッド

名前空間

グローバル変数とローカル変数の使い方

クラス変数にメソッドからアクセスする場合

カプセル化、プロパティ、ゲッター、セッターについての解説